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ユミル



打算的で世間ずれしたきつい言動が多い。
洞察力や判断力に優れている。

出身は不明。壁内には存在しないはず(海水魚)の鰊を食べたことがあるような発言をしたり、ライナーには解読できない文字を読めたりするなど、謎多き人物。

ウィキペディア より


ユミルの謎といえば、

こちらの アッコ型巨人 と


鰊(ニシン)の缶詰 でしょうね。

そして、クリスタとの関係性。


クリスタ・レンズ。
本当の名前は、「ヒストリア·レイス」。
レイス一族の末裔です。

ユミルは、訓練兵団入団当初からクリスタにへばりつくようにしていました。
おそらく、クリスタというよりも「レイス家」の末裔との関係性が、深いのかと思われます。



これは訓練兵団の成績順位です。
ここで注目すべきは、2点。

とくに戦闘の才覚が見当たらないクリスタが10位に入っており、他の巨人( ライナー ・ ベルトルト ・ アニ ・エレン)が5位以内にもかかわらず、ユミルが成績上位に入っていないということです。

普通に能力を発揮させれば、5位以内は難しいにしても、10位以内には入れそうな気はします。

ただ、クリスタを10位以内に入れるために、自分はクリスタの次席に甘んじた、と考えても良いのかもしれません。

訓練兵団の成績上位10位以内は、無条件に憲兵団に入団できます。
もし、ユミルの目的が、クリスタの身近にいてクリスタを守ることではなく、巨人の脅威からクリスタを守ることならば、クリスタに世界の中心部、つまり、憲兵団にいてもらえばいいのです。


【ユミルの民とは、ユミルが人間を食べて作った巨人とともに作った宗派のようなもので、ユミルの民のものはユミルを、ユミル様と慕うと考えられている。

レイス一族とのつながりは、人間を食べて仲間を増やしていったユミルの民の敵である猿の巨人。猿の巨人によって人間が食べられ巨人化してしまい普通の人間が少なくなってしまった。

困っていた人間に、人間の姿でユミルが現れ、人間と協力し巨人を使って大きな壁を作った。この時にユミルに協力し壁を作った人間がレイス一族だったと思われる。】

ヤフー知恵袋 進撃の巨人 ユミルの民もしくはユミルさまについて より


あくまで考察ですが、上記のようなものが、有力な説となっています。


ユミル

ユミル(古ノルド語: Ymir)とは北欧神話『スノッリのエッダ』に出てくる原初の巨人。彼はまたアウルゲルミル(古ノルド語: Aurgelmir、「耳障りにわめき叫ぶ者」)とも呼ばれる。

ユミルの身体の各所から何人もの巨人が産み出された。その中には頭が複数ある奇怪な姿の巨人もいたとされている。

あるとき、最初に生まれた神ブーリの息子ボル(ブル)が、ユミルの一族である霜の巨人ボルソルンの娘ベストラと結婚し、オーディン、ヴィリ、ヴェーの三神が生まれた。巨人達は非常に乱暴で神々と常に対立していたが、巨人の王となっていたユミルはこの三神に倒された。 この時、ユミルから流れ出た血により、ベルゲルミルとその妻以外の巨人は死んでしまった。

三神はユミルを解体し、血から海や川を、身体から大地を、骨から山を、歯と骨から岩石を、髪の毛から草花を、睫毛からミズガルズを囲う防壁を、頭蓋骨から天を造り、ノルズリ、スズリ、アウストリ、ヴェストリに支えさせ、脳髄から雲を造り、残りの腐った体に湧いた蛆に人型と知性を与えて妖精に変えた。



ウィキペディア ユミル より


ここで注目に値するのは、

>「耳障りにわめき叫ぶ者」
>睫毛からミズガルズを囲う防壁を

という箇所でしょうか。


アニメ版第20話 では、女型の巨人が、奇声を発して、 凡庸型の巨人 を呼び寄せました。
おそらく、 ユミル巨人 の場合は、巨人とのコミュニケーションもとれるものと考えられます。

が、コミックでは、巨人と戦っていましたね…。

しかし、ユミル巨人が闘っているのは、猿型の巨人(獣の巨人)の支配下にある巨人ということが考えられるかもしれません。

つまり、ユミルは「ユミルの民(巨人)」のみをコントロールできるということです。

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