サシャが出遭った巨人はさながらイヌです。
エレンに噛付いた巨人などは、イヌというよりはカエルのような動きをしています。
そして、 巨人化の謎としての酵母 、これを併せて考察したいと思います。
※あくまで妄想の域を出ていませんので、ご注意ください。
わたしとしては、巨人化の条件が〝酵母〟の摂取だと考えております。
エレンたちの特殊巨人と凡庸型の巨人は明らかに違いがあります。
それは、人間に戻れるかどうかです。
その違いは何か？
エレンの巨人化に関しては、この注射が関係しているのは間違いないでしょう。
それでは、他の巨人たちも同じように、このように注射を打って巨人化しているのでしょうか？
おそらく、ベルトルト・ライナー・アニなどの特殊巨人はそうだと思います。
しかし、その他の凡庸型巨人はどうかな？と思ってしまいます。
・どうやって全員に注射を打つのか？
もちろん、注射器はあるので、物理的には問題はありません。
問題は心理面です。
ネット上では、〝予防接種〟と偽って、医者（グリシャ？）が打ってまわった、との考察もありますが、それですと中には嫌がる人もいると思うのです。
一人でもそういう人間が出てきて、壁の中に入れば、たちまちに巨人化の謎が暴露されてしまいます。
ですから、注射はちょっと考えづらいと思います。
・経口摂取
注射からの摂取がないとすると、空気感染や経口からの摂取になります。
そもそも巨大な壁は、人類が空気感染により巨人化しないために築いたと考えられなくもないですが、ちょっと無理があります。
経口感染で、普通に考えられるのは、飲み水による感染です。中世の病気、たとえばペストなどは飲み水（井戸水）からの感染でした。
しかし、飲み水ですと巨人化に時差が起きてしまい、うまくいかない可能性が残ってしまいます。
巨人化のタイミングを上手い具合にするには、飲み水よりも食べ物の方がよさそうです。
例えば、巨人化する酵母が入った食べ物などです。巨人化する酵母の入った食べ物を経口摂取、つまりほぼ同時に食べれば、村人全員をほぼ同時に巨人化させることができます。
そして、その食べ物というのが「パン」です。
この世界は洋食＝パン食の文化なので、十分に考えられます。
パンを住民に配って、いっせいに巨人化させてしまうのです。
そのとき、イヌがいれば、イヌにもパンを食べさせる人もいるでしょうから、イヌが巨人化したとしても不思議はありません。
※巨人化は「巨大化」ではない
※引用元
・注射と経口
このように考えると、
注射摂取 → 特殊巨人：人間に戻れる
経口摂取 → 凡庸型巨人：人間に戻れない
という構図になります。
ただし、こうなると ユミル巨人 の説明がつかなくなるのですが…まぁ、その辺は〝突然変異〟ということで…。
巨人化の秘密 ３ ＞ 巨人化の秘密 ４ ＞ 巨人化の秘密 ５ ～口減らしのための巨人化？
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